ホームレス問題・貧困について高校生と学ぶ

当ニュース教材を使って下さっている、柏木由里子先生(愛知県)の授業レポートが、
胸を打たれる内容だったので、先生に許可をいただいてシェアいたします。
(由里子先生は当ニュース教材の推薦文も書いてくださいました)

柏木由里子先生の英語教室 Kashiwagi English Room
https://fuwako0117.wixsite.com/kashiwagienglish

私のニュース教材では、3週連続で日米のホームレス問題を取り上げました。
由里子先生のお教室の高校生クラスでも、
高校生がホームレス問題に深い関心を持ってくれたとのこと。
若い生徒さんたちが、社会問題を「他人事」としてでなく、
自分の問題として思考を深めてくれることを、非常に意味のあることと感じています。

由里子先生のブログ
「貧困について高校生と英語で考える」https://fuwako0117.wixsite.com/kashiwagienglish/post/%E3%80%8C%E8%B2%A7%E5%9B%B0%E3%80%8D%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6%E3%80%81%E9%AB%98%E6%A0%A1%E7%94%9F%E3%81%A8%E8%8B%B1%E8%AA%9E%E3%81%A7%E8%80%83%E3%81%88%E3%82%8B

私の塾でも、高3の男子生徒さんが、授業の最後に熱心に語ってくれました。

「僕の高校では、総合学習の時間にSDGsを勉強していますが、
貧困や飢餓と言われても、日本では目にしないので、ピンときませんでした。

でも、今日の英語の授業で都会にネットカフェ難民が増えていることを知って、
自分はすごい無知だったと、目が冷めました。

大阪のホームレス問題に中学時代に関心を持って、
『知ったからには行動する責任がある』とホームドアを創設した川口さんを、
同じ日本人として誇りに思います。
今日の授業は忘れられません!」


大阪でホームレスの方々を支援するホームドア。
DVや虐待にあった少女たちや女性たちを支援するColabo。
貧困層の女性たちの経済的自立を支援するグラミン銀行。
すごいことをしている、尊敬すべき人達がいます。
そのことを一緒に学んで授業を作っていける、素晴らしい生徒さん達がいることに感謝です。

由里子先生、素敵なレッスンブログをありがとうございます!