Happy Easter!!
2022年4月17日、今日はイースター。おめでとうございます!
イースターはキリスト教の祝日。
イエス・キリスト様は、「自分は、処刑の3日後によみがえります」と予言していました。
彼が予言通り本当に復活したため、弟子たちは喜び、
「復活祭」として毎年礼拝でお祝いされるようになりました。
ところで、イースターの季節になると、
カラフルな可愛い卵や、ひよこ、うさぎを飾りますね。
聖書のどこに、卵やひよこ、うさぎが出てくるのでしょうか?
実はキリスト教の聖書に、卵やひよこ、うさぎは出てきません。
そもそも「イースター」という言葉でさえ、聖書には出てこないのです!
実は、今のイースターは、キリスト教の復活祭と、
古代ゲルマン民族の習慣が、
少しずつ混ざり合って、現在の形になったものです。
古代ゲルマン民族は、春が来ると儀式(お祭り)を行い、
ゲルマンの神様たちに感謝を捧げていました。
ゲルマン神話には、多くの神様が出てきます。
そのうちの一人が、Eostre(エオストレ)と呼ばれる、
春と夜明けの女神です。
彼女の名前Eostreが、徐々に変化し、Easterとなりました。
古代ゲルマン民族の春を祝うお祭りの名残りで、
現代の私達も、「春が来た!」という喜びをこめて、
新しい生命の象徴である卵やひよこ、
一度に12羽も子供を生むうさぎを飾るのですね!
もう一つ、イースターの日程について!
イースターは、ある年は3月の終わり、ある年は4月の始めや中旬だったりします。
どうやって日付が決まっているのでしょう?
正解は、イースターは
「春分の日(3/21)のあとに来る満月の次の日曜日」
と決まっています。
※ちなみに、4月最初の満月はPaschal Moonと呼ばれています。
上に書いたイースターの起源を、英語に直したものを、
小学3・4年生の英語を勉強中の子どもたちが朗読し、動画にしてくれました!
(※英検5級に向けて勉強中の子、英検5級に受かった子と4級に受かった子がいます)
こちらの動画で、復習してみて下さい!
↓
イースターの起源
https://www.youtube.com/watch?v=VsFjcFJnbIE