アメリカでホームレス増加

昨日見たYou Tubeのニュース番組をざっくり訳し、私の意見をシェアします。

(このYou Tube番組の内容)
Even before the coronavirus pandemic, more than half a million people were homeless in the US.
In the west coast, the problem is becoming more serious.
After the COVID-19 lockdown, the situation hasn’t improved.
コロナが始まる前から、アメリカには50万人のホームレスの人々がいました。
特に西海岸では問題が深刻です。コロナ禍後、状況は全く改善していません。

(専門家の方のコメント)
Most people blame homeless people that they were lazy and made bad decisions
and it’s their punishment, but it’s not true. They just had unfortunate events
such as losing a job or facing domestic violence.
ほとんどの人が「ホームレスの人々は怠け者で馬鹿な選択をして、
そのツケを払っているだけだ」と非難しますが、彼らは職を失ったり家庭内暴力の被害にあうなど、
ただ「不運」な出来事が重なっただけです。

(ここから、私の意見)
この専門家の方の意見、本当にそうなんだろうと思います。

私は今、川上未映子さんのベストセラー小説『夏物語』を読んでいます。
主人公のお姉さん(シングルマザー)は、経済的に困っているので、
主人公は生活保護の受給を薦めますが、お姉さんは
「生活保護にはお世話にならない。それは私の自己責任だから助けを求めるのは恥だし、
日本政府に迷惑をかけるから」と言います。

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社会的弱者の方々が敵視され、本来は助けを求める権利を持っている人が、
世間の目をして助けを求めることができない状況は、大問題だと思います。

アメリカで起こっていることは、日本でも起こるでしょう。
既に日本でもホームレスの方々やネットカフェ難民の方々は大変な苦労をしていらっしゃると思います。
G7の私たちの国で貧富の差がこれだけあるのは、本当におかしいと思います。
自分に何ができるか考え続けたいと思います。